予定通りいけば、3月20日開幕のプロ野球。オープン戦は15日までで、開幕一軍争いもさらに険しいものとなる。その中でセ・リーグ連覇を狙う巨人でここまで成果を発揮しているのがプロ3年目の湯浅 大健大高崎出身)だ。

 3年春は右手首のけがの影響で、2試合出場にとどまったが、それでも地方大会で活躍をおさめ、高い守備力と巧打が評価され、読売ジャイアンツから8位指名を受け、プロの世界に入った。

 二軍で67試合に出場し、2本塁打15打点、打率.240と結果を残し、そして遊撃手としてチーム最多の57試合に出場。二軍内でも二塁、遊撃の守備力は高く評価されている。今年の湯浅は打撃面で着実に進化が見られる。

 2月22日の北海道日本ハム戦では高めのストレートを振り抜き、一軍の公式戦では初の本塁打。ここ5試合では10打数6安打、打率.600と高いパフォーマンスを発揮している。

 一軍投手のストレートに対しても力負けせず、しっかりと振りぬくことができており、変化球に対しても空振りすることが少ない。非常に良い状態だ。

 昨年は1学年後輩の山下航汰が支配下登録。ファーム首位打者になっただけに負けていられない思いがあるだろう。生き残りへ、さらに活躍を見せ、初の一軍入りを果たしたい。

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