11月6日、プレミア12の第2戦で日本はプエルトリコを4対0で下し、スーパーラウンド進出を決めた。日本代表の4番鈴木 誠也(広島 二松学舎大附出身)が2試合で5打点の活躍を見せている。

 近年、トップチームは20代前半~中盤の選手を4番に敷くことが多くなっている。

 2015年プレミア12では筒香嘉智がまだ固定ではないが、4番として出場するようになり、2017年のWBCも筒香が不動の4番となった。若い選手を4番に座らせて、前後では20代後半以降の中堅・ベテラン選手を座らせて精神的負担を軽減させながら、4番打者を育てようとする方針がみられる。

 鈴木誠也はこれまでに4番に座った選手の中でも走攻守のポテンシャルが抜きん出ている。2016年から4年続けて25本塁打以上、3割継続。そして今季は25盗塁を記録し、外野守備ではもともと140キロ後半の速球を投げる速球投手というだけあり、自慢の強肩でリーグ2位の6捕殺を記録しており、ゴールデングラブ賞も受賞。ポテンシャル的なものでいえば、メジャーを狙える。筒香も国際大会を経験し、活躍を見せながらも日本を代表するスラッガーへ成長した。

 鈴木もこれまでにない注目度の中で実績を残し続けることで、また打者としてワンランクレベルアップする可能性は秘めているだろう。

 今回のプレミア12は鈴木の野球人生のターニングポイントとなるのか、今後の活躍が見逃せない。