98年世代の投手トップは山本由伸(オリックス)になるのか??

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2019.02.27

山本由伸の高校時代

98年世代の投手トップは山本由伸(オリックス)になるのか??

 山本 由伸(オリックス・バファローズ)がとんでもない投手になっている。26日の千葉ロッテ戦では4回から3イニングを投げて、1安打、3奪三振、無失点に抑える快投だった。

 都城高から140キロ後半の速球、キレのある変化球を投げこむ速球派として活躍。98年世代は投手大豊作世代だが、プロ入りしてから最も成長をしている投手ではないだろうか。プロ1年目から一軍に登板して5試合に登板。プロ2年目ではセットアッパーを中心にこなし、54試合に登板し、32ホールド、防御率2.89と抜群の成績を残した。

 ただ山本が目指すポジションは先発。今年はローテーション投手として活躍するために調整を続けてきた。千葉ロッテ戦でのピッチング内容は別格といっていいものだった。まだ気温が低い2月のマウンドで常時150キロ~155キロを連発。しかもコントロールができる恐ろしさ。さらにストレートと変わらない速度で曲がるカットボールと、スピードで圧倒するかと思えば、打者の虚をつくような100キロ台のカーブを投げ込み、見逃し三振を奪う。緩急も使え、隙が見当たらない。

 なんといっても驚きなのが高卒3年目ながら、千葉ロッテの打者を見下ろして投げていることだ。まだ若手投手だと受け身になりがちで、本来の実力を発揮できない傾向があるが、山本が主導権を握って投げている。だからこそ自分の能力を思う存分、表現できている。

 3月に開催される強化試合・メキシコ戦の代表メンバーに選出された山本。このまま順調にケガすることなくいけば、98年世代の投手トップは山本 由伸が突っ走るかもしれない。

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