大阪桐蔭 西谷監督がどうしても対戦したかった投手とは?

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2017.06.23

大阪桐蔭 西谷監督がどうしても対戦したかった投手とは?

 昨日(22日)夕方、公式戦16連勝中の選抜王者・大阪桐蔭と、今春の兵庫大会ベスト8。エース・山本 拓実投手を擁する市立西宮が練習試合を行うということで見てきました。

市立西宮
000 000 000 =0
011 010 00X =3
大阪桐蔭

 このカードは山本投手の噂を聞いた大阪桐蔭・西谷浩一監督が、市立西宮の吉田俊介監督に申し込んで実現した練習試合だそうです。吉田監督も西谷監督からの突然の電話に、「驚きました」と話していました。

 その山本投手は先発で、7回まで投げました。3点を失いましたが、大阪桐蔭打線に打たれたヒットはわずか3本。特に、中盤は相手打者の内角にズバズバと良い球がきていました。「力で押せたのが大きかった。でも大阪桐蔭の打者は選球眼が良い。直球だけだと粘られて、球数を投げさせられてしまう。もっと変化球のコントロールを良くしていきたい」と選抜王者相手に課題と収穫を得た様子の山本投手。さらに「僕にとっても、大阪桐蔭さんにとっても良い練習ができたのなら良かったです」と話してくれました。この日の最速は146キロ。6月前半の練習試合では147キロを計測したそうです。

 大阪桐蔭の西谷監督も、「噂通りの好投手で打てませんでした」と山本投手のピッチングを讃えていました。

 昨夏は初戦で8回参考記録ながらノーヒットノーランを達成した山本投手。今春は練習試合(3月8日)に選抜出場の創志学園相手に140キロ超の直球を武器に好投。この直後に、創志学園の長澤宏行監督から山本投手の成長を聞き、選抜直後の雑誌で少しだけ取り上げさせていただきました。春の大会以降はご存じの活躍です。夏の大会の活躍がさらに楽しみになってきました。

 さらに、この日は秋の近畿大会の会場でもある大阪シティ信用金庫スタジアム(旧・舞洲)で行われました。8回にマウンドに上がり1イニングを三者凡退に抑えた2年生の若林 秀真投手にとっても大きな経験となったことでしょう。夏の大会はもちろんですが、下級生にとっては近畿大会の会場で試合をしたことで、秋への刺激としてほしいですね。

 夏の兵庫大会は27日に組み合わせが決まります。

(文:松倉 雄太)

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山本 拓実(市立西宮) 【選手名鑑】
大阪桐蔭 【高校別データ】
市立西宮 【高校別データ】

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