東洋大姫路が岡田新監督体制で、11年ぶり夏聖地を目指す
森健人(東洋大姫路)
トーナメント表
・兵庫大会の組み合わせ
第104回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせが14日決まった。今年のセンバツに出場した名門、東洋大姫路が春夏連続の甲子園を狙っての戦いがスタートする。
東洋大姫路は今春の兵庫大会で準優勝して第1シード。同じブロックの第2シードには三田学園が入った。初戦は2回戦からの登場で東灘と灘の勝者と対戦することが決まった。
今センバツでは高知の前に初戦で敗退した。170センチの右腕エース、22876投手(3年)が、完投しながら6安打4失点(自責3)で145球粘投も報われず2対4で敗れた。140キロ前後の速球はキレがあり、自慢の制球力をどこまで磨くことができているか。センバツでの悔しさを夏のマウンドにぶつける。センバツは4番でチーム唯一となる2打点の活躍だった山根 昂介外野手(3年)の成長にも注目だ。
センバツを最後に監督を退いた藤田 明彦監督から、元履正社(大阪)の監督だった岡田 龍生監督が4月から就任。いきなり春季大会で県準優勝に導いた。母校を率いて初めて迎える兵庫の夏。2011年以来、11年ぶりの夏甲子園をかける。
■6月25日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 兵庫大会