九州国際大付らが4強入り 明豊は逆転負け喫する<26日の結果>
西日本短大附・江川 颯太 ※写真は福岡県大会より
トーナメント表
・九州大会の組み合わせ
出場校一覧
・九州大会出場16校の顔ぶれ
第150回九州地区高校野球大会(宮崎)は26日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。
今センバツ8強の九州国際大付(福岡)は8回に挙げた1得点で波佐見(長崎)に1対0で競り勝った。先発・池田 悠舞投手(2年)が8安打されながらも完封の活躍。130球5奪三振1四球の好投でチームを4強に導いた。
西日本短大附(福岡)が、センバツに出場した長崎日大を5対3で破った。2回に3点を先制するなど序盤にリズムを作り、1点差に詰め寄られた5回に1点を追加して競り勝った。江川 颯太投手(3年)は8安打3失点で、2試合連続完投勝利を挙げた。
神村学園(鹿児島)は8回コールドの11対4で大分舞鶴を下した。5回に6得点を挙げるなど16安打の猛攻を見せての勝利だった。
小林西(宮崎)が2対1と、土壇場9回の逆転劇で明豊(大分)を下した。0対1で迎えた9回2死二、三塁から岩根 陽向内野手(3年)が起死回生の2点適時打を放って勝利を決めた。
準決勝の九州国際大付ー神村学園、西日本短大附ー小林西は28日に予定されている。
■大会日程
第150回 九州地区高等学校野球大会
■4月26日の試合
■4月28日の試合
【第150回九州地区高等学校野球大会出場校一覧】
西日本短大附(福岡1位)7季ぶり28回目
小倉工(福岡2位)36季ぶり12回目
九州国際大附(推薦校)4季連続27回目
東明館(佐賀1位)2季ぶり4回目
有田工(推薦校)2季連続3回目
波佐見(長崎1位)17季ぶり18回目
長崎日大(推薦校)2季連続25回目
九州学院(熊本1位)9季ぶり35回目
明豊(大分1位)11季連続26回目
大分舞鶴(推薦校)3季連続7回目
宮崎学園(宮崎1位)34季ぶり3回目
小林西(宮崎2位)6季ぶり9回目
日章学園(宮崎3位)2季連続15回目
神村学園(鹿児島1位)3季ぶり22回目
鹿児島大島(推薦校)2季連続4回目
沖縄水産(沖縄1位)7季ぶり28回目