侍ジャパン相手に7奪三振の快投を見せた阪神・西純矢に今季、大飛躍の予感
西 純矢(創志学園-阪神)
3月6日に行われた侍ジャパンと阪神との強化試合。8対1で侍ジャパンが大勝したが、阪神にも収穫はあった。それが高卒4年目の西純矢投手(創志学園出身)の快投だ。
4回7奪三振の好投を見せた。常時150キロ前半の速球、145キロ前後のフォークとのコンビネーションであるが、対応力の高い打者が揃う侍ジャパンの打者たちは全く対応ができていなかった。ストレートの威力、フォークの落差ともに素晴らしいものがあり、今季の大活躍を予感させるものであった。
昨年は14試合で6勝を挙げた西。高卒4年目は初の二桁勝利を狙えるかもしれない。