奥川恭伸のグラブのこだわりは「顔」。デザインはシンプル、操作性を重視
奥川 恭伸
12月2日、大阪府内のミズノ本社にてアドバイザリー契約を結んでいる選手との意見交換の場として開かれる「ブランドアンバサダーズミーティング」が行われた。
ヤクルトの奥川 恭伸投手(星稜出身)は自身のグラブについて「シンプルで、扱いやすい」と気に入っている。こだわりはグラブの「顔」。「なんて言ったらいいかわからないですけど『顔』です」と指やウェブの曲がり具合は自分自身の形があり、捕球面、背面の形状の見栄えは常に気にしている。
奥川はミズノを長く支える人気ブランドの1つである「ミズノプロ」ではなく、双璧をなすもう1つの人気シリーズである「グローバルエリート」を使用している。高校球児だったころも思い返しつつも、「自分は新しいグラブをすぐ使いたいので、硬すぎないもの」を好み、高校時代から操作性や軽量感などに好感を持って愛用しているという。現在の自身のグラブにも「十分満足しています」と語った。
来季から背番号は「11」から「18」に変更となり、チームのエースとしての活躍が期待されている。パフォーマンスだけでなく奥川がこだわり抜いたグラブにも注目だ。