春のポニー日本一を決めるセンバツ大会開幕 地元・沖縄勢が躍進を見せる
逆転打を打った沖縄ダイヤモンド・園田 成巨
ポニーリーグの第7回全日本選抜中学硬式野球大会が25日、沖縄県で開幕した。開会式も予定されていたが、前日からの天気予報が思わしくなかったことを受けて、開会式を行わずに、5会場に分かれて1回戦8試合、2回戦8試合の計16試合が開催された。
初日は開催地・沖縄を活動拠点にするチームが躍進した。
コザしんきんスタジアムでは、第1試合で沖縄ダイヤモンドが登場し、強豪・江東ライオンズを10対7で下して、8強入りを決めた。さらに、21年の優勝チーム・筑後リバーズは1対0で神田Rebase、21年の準優勝チーム・佐賀ビクトリーは秋田ヤングポニーを14対4で下した。
南西球場では沖縄中央ポニーが糸島イーグルス、北斗ポニーを下して2連勝で準々決勝進出。ONNA赤間ボールパークでは、沖縄本部ポニーがポニー千葉ジャガーズと清瀬ポニーに勝利して8強入りを果たした。
その他には、市原ポニーや福岡フェニックスなどが勝利して、ベスト8が出揃った。26日は準々決勝と準決勝、さらにトーナメントに敗れたチーム同士による交流戦を開催する予定だ。
<25日の結果>
【1回戦】
清瀬ポニー3-1沖縄ダイヤモンドポニー
沖縄本部ポニー11-3ポニー千葉ジャガーズ
宜野湾ポニーズ12-1館林慶友ポニー
福岡フェニックス22-0将門中央ポニー
北斗ポニー14-3将門P
沖縄中央ポニー4-0糸島イーグルス
九州ポニー13-3愛知稲沢P
市原P12-2沖縄ホーネッツポニー
【2回戦】
沖縄ダイヤモンド10-7ポニー江東ライオンズ
沖縄本部ポニー16-2清瀬ポニー
佐賀ビクトリー14-4秋田ヤングポニー
福岡フェニックス7-3宜野湾ポニーズ
筑後リバーズ1-0神田Rebaseポニー
沖縄中央ポニー10-0北斗ポニー
愛知木曽川BBC8-4宇都宮ポニーBC
市原P8-1九州ポニー