14日、横浜市内で7月9日から開幕する夏の神奈川大会の抽選会が開かれた。今春の選抜を制した絶対王者・横浜は第一シードとなり、荏田と横浜氷取沢の勝者と初戦で戦うことが決まった。
抽選会には主将の阿部 葉太外野手(3年)が出席。約3週間に迫った夏の大会について問われると「選手宣誓で慶応さんの名前があがり、2年前の夏を思い出した。去年の夏も忘れていないですし、この2年間の夏の屈辱を晴らしたいと思います」と話した。
チームは関東地区大会で連勝記録が27でストップ。それでも「負けた時は落ち込みましたが、次の日から夏に向けて、引きずることはないです」と前を向いている。
夏の神奈川大会では2年連続で決勝で敗れ涙を飲んできた。阿部にとっても集大成となる最後の夏に向け、「関東大会まで負けなしで来て、少し余韻に浸る部分があり、専大松戸さんに負けたと思っている。そこから夏に向けて勝たないと行けないという思いもある。横浜を熱い夏にしていきたい」と雪辱を誓っていた。
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