2025年夏の全国高校野球選手権の宮崎大会の抽選会が18日行われ、組み合わせが決まった。開幕は7月5日。

 大会連覇がかかる宮崎商が、いきなり強豪と初戦を戦うことになった。春夏通算10度の甲子園出場を誇る同じ公立の高鍋と初戦で対戦。今年のチームは早期敗退が続いているとはいえ、昨年春は8強まで進んでいる。連覇への道は初戦から熱いものになりそうだ。

 プロ注目右腕・藤川 敦也投手(3年)を擁する延岡学園は、初戦で延岡商と対戦。最速153キロ右腕が初戦から存在感を示すことができるか。

 秋準優勝だった聖心ウルスラ宮崎日大と対戦。この春の初戦と同じカードとなり、リベンジを狙う。昨年秋優勝の日南学園は、延岡星雲と対戦することが決まった。

 決勝は26日に予定されている。

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