名門・仙台育英は毎年、140キロを超える好投手を擁するが、今年もその流れは続いている。愛知招待試合で登板した6投手のうち5人が140キロを超えた。
梶井 湊斗投手(2年)144キロ
吉川 陽大投手(3年)144キロ
井須 大史投手(2年)143キロ
刀祢 悠有希投手(3年)143キロ
尾形 陽聖投手(3年)142キロ
さらに速いだけではなく、奪三振奪取能力も高い投手を揃える。中京大中京に先発した吉川は8回12奪三振。名城大付戦に先発した井須は6回11奪三振、リリーフした尾形は3回7奪三振、 刀祢は2回3奪三振と投球回以上に三振を奪える投手が多かった。須江航監督は「秋まで吉川、井須の2人だけでしたが、この春にかけて梶井がまず伸びて、尾形、刀祢の3年生たちの成長も素晴らしいです。投手は全体的にボール球も少なくなっており、良い傾向です」と投手陣の成長を称える。
この強力投手陣は大きな武器となるだろう。須江監督は「県大会、招待試合と日程が詰まった中でこなしていきました。夏へ向けてリフレッシュした状態で臨めば、もっとレベルアップができます」と期待を寄せる。
山形で開催される春季東北大会では東北のライバルたちを抑える投球ができるか注目だ。
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