<第11回愛知招待試合:仙台育英9-1名城大付>◇1日◇小牧市民球場

 6月1日、愛知招待試合第2試合の仙台育英vs名城大付の一戦は9対1で仙台育英が快勝を収め、無料試合となった中京大中京戦を含め、3連勝となった。

 3回表、仙台育英は6番中岡 有飛内野手(3年)の本塁打などで5点を入れた。5回表にも1点を追加した。その後も15安打9得点と名城大付投手陣を圧倒。

 先発の井須 大史投手(2年)は最速144キロの速球、切れ味鋭いスライダーを武器に6回11奪三振1失点の快投。2番手には、188センチの大型右腕・尾形 陽聖投手(3年)は最速142キロの速球、120キロ後半のスライダーを武器に3回7奪三振の快投で名城大付打線を抑えた。

 投打ともにタレント力の高さを示した仙台育英。東北大会へ向けて収穫が残る試合となった。