2025年の第78回春季千葉県高校野球大会は20日、2回戦が行われ、夏のシードとなるベスト16が決まった。

 昨秋優勝し、センバツ出場を果たした千葉黎明が延長10回タイブレークの末に、6対5で成田を破って初戦を突破した。8回に2点差を追いつかれて延長戦となったが、10回表に2点を奪って、相手の反撃を1点に抑えた。

 昨秋準優勝の拓大紅陵が4対0で千葉明徳に勝利。昨秋8強の東海大市原望洋と、日体大柏もベスト16入りを決めた。

 昨秋4強だった東京学館は、八千代松陰に2対6で敗れ、夏のシード権を獲得することができなかった。

 市船橋銚子商の一戦は、7対2で市船橋に軍配が上がった。2回までに5対0と序盤から主導権を握り、逃げ切った。

 昨秋4強だった専大松戸千葉学芸の一戦は、専大松戸が6対2で制した。

 その他、中央学院習志野木更津総合などが勝利し、夏のシード権を獲得した。

 26日に8強をかけた3回戦が予定されている。

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