【宮城】仙台育英、東陵、柴田、聖和学園が8強入り、夏のシードを獲得<春季県大会>
湯浅 桜翼(仙台育英)
第71回春季東北地区高校野球宮城県大会は18日、8強入りがかかる2回戦が行われた。
仙台育英は7回コールドの9対0で名取北に快勝した。初回から3イニング連続で1点ずつを奪うと、5回、6回で6得点して勝負を決めた。投げては吉川 陽大投手(2年)、山口 廉王投手(3年)のリレーでわずか1安打の無失点に抑えた。
東陵が延長11回タイブレークの末に、4対3で東北を下した。1対1で延長戦に入り、10回は互いに無得点。11回表に東陵が3点を奪い、その裏を2点に抑えて競り勝った。
柴田は5対3で仙台一を破った。3対3で迎えた8回に2点を勝ち越して逃げ切った。
聖和学園は3対0で多賀城を破った。齋藤 悠大投手(3年)が12奪三振の2安打完封劇を見せた。
8強入りを決めた仙台育英、東陵、柴田、聖和学園が今夏のシードを獲得した。
19日も2回戦が予定され、ベスト8が出揃う。