474本塁打! 中村剛也(西武)、ホームラン&打点で「歴代トップ10」へのカウントダウン
中村剛也
4月29日に行われたソフトバンク対西武(みずほペイペイドーム)の一戦で、西武の中村 剛也内野手(大阪桐蔭出身)が、3号ソロを放った。この一発で中村は通算474本塁打となり、田淵 幸一(元阪神など)と並んで、NPB歴代11位タイとなった。
<通算本塁打トップ10>
1位 868本:王貞治
2位 657本:野村克也
3位 567本:門田博光
4位 536本:山本浩二
5位 525本:清原和博
6位 510本:落合博満
7位 504本:張本勲
504本:衣笠祥雄
9位 486本:大杉勝男
10位 476本:金本知憲
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11位 474本:田淵幸一
中村剛也
10位は金本知憲(元阪神など)の476本で、あと2本と迫る中村が歴代トップ10に名を連ねるのも時間の問題だろう。さらに、もう1つ上の9位は大杉勝男(元ヤクルトなど)の486本で、ここまでは今シーズン中に十分到達可能だろう。
歴代7位には、大台の500本超えの504本で、衣笠祥雄(元広島)と張本勲(元巨人など)が並んでいる。こちらはあと30本が必要で、今シーズン中の到達は少し難しいかもしれない。
本塁打に関しては歴代トップ10に入りそうだが、打点はどうだろうか。
<通算打点トップ10>
1位 2170:王貞治
2位 1988:野村克也
3位 1678:門田博光
4位 1676:張本勲
5位 1564:落合博満
6位 1530:清原和博
7位 1522:長嶋茂雄
8位 1521:金本知憲
9位 1507:大杉勝男
10位 1475:山本浩二
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11位 1448:衣笠祥雄
12位 1400:土井正博
13位 1348:中村紀洋
14位 1346:中村剛也
5月1日時点で中村の1346打点は歴代14位となっている。歴代10位は山本浩二(元広島)の1475打点で、あと129もの差がある。現実的に今シーズン中のトップ10入りは難しそうだ。
それでも13位の中村紀洋(元近鉄など)まではあと2打点。中村は2021年の74打点を最後に、50打点を超えたことはなく、昨年も40打点にとどまったことを考えると、12位の土井正博(元西武など)までは少し厳しい感はあるが、決して不可能な数字ではない。
歴代屈指のアーチスト中村は、このままケガなくシーズンを走り抜き、本塁打そして打点で歴代トップ10入りに突き進む。
※数字は2024年5月4日時点