栁瀬 雄斗選手 (西条)

栁瀬 雄斗

球歴:西条

都道府県:愛媛

ポジション:捕手

投打:右 / 右

身長:167.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2013年09月28日)  「1・2回はいつも通りではなかった」と菅哲也監督も認めるエースの苦闘。  そんな西条を立て直したのは「相手は引っ張り気味なので前半は外角中心でいって、後半は内角を使いながら投げていこうとした」1年生捕手・栁瀬 雄斗(右投右打・167センチ75キロ)による機転を利かしたリードだ。  「あと一本が出なかった。悔しい」と顔をしかめた東温・和田監督。それも「済美戦がとても勉強になった」と謙虚な姿勢を忘れない女房役があと一本を出させない配球を心がけたからである。  守るだけではない。  6番に座った打撃でも栁瀬は4回裏一死二塁から「インコースストレートに対し、バットを短く持って」三塁線を鋭く破る値千金の同点二塁打。続く6回裏にも二死三塁から外角高目から沈む変化球に対応して中前に落とす逆転適時打。  最後は8回裏一死から3番の高橋竜・三塁手(2年)の好走塁で奪った三塁打と、5番・白川大智左翼手(2年)の右翼線二塁打が決勝打となった西条だが、「落ち着いて試合ができている」と指揮官も認める原動力は間違いなくホームベース後ろから発せられている。
更新日時:2013.09.30

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