【静岡】静岡が勝負強さを発揮して4強入り、2年ぶりの東海大会出場狙う<春季県大会>
2024年の第71回春季東海地区高校野球静岡県大会は3日に準決勝が予定されている。5月18日、岐阜で開幕する東海大会への出場がかかる一戦でもあり、ハイレベルな戦いとなりそう。
対戦カードは以下の通り。
<草薙総合運動場硬式野球場>
①東海大静岡翔洋-加藤学園
②浜松開誠館-静岡
名門・静岡が、4強まで駒を進めた。昨年秋は県予選で敗退するなど、近年は苦戦を強いられていたが、準優勝した22年春以来の4強入りと復活を果たしてきた。爆発的な打撃こそないが、初戦の掛川東戦と準々決勝の日大三島戦はともに逆転勝利。粘り強い戦いで勝ち進んでいる。
準決勝の相手は22年の決勝で敗れた浜松開誠館。リベンジを果たして2年ぶりの東海大会出場を狙う。
昨年秋4強のなかで、この春4強に進んだチームは浜松開誠館だけ。東海大静岡翔洋、加藤学園、静岡は8強にも入れなかった。一冬越えて大きく成長したチームの快進撃にも期待したい。