【春季鹿児島大会】鹿屋農エース吉元が19奪三振で完封!
写真はイメージ(過去の取材より)
<第154回九州高校野球大会鹿児島県予選:鹿屋農2-0松陽>◇27日◇1回戦◇鴨池市民
鹿屋農の左腕エース・吉元 翔皇(3年)、松陽の右腕・押川 騰輝(3年)、両先発の好投などで1点を争う緊迫した好勝負となった。
均衡が破れたのは4回、鹿屋農は右前安打で出塁した5番・田中 宗典主将(3年)が暴投で二塁に進み、遊ゴロでの三塁悪送球で生還し、先制のホームを踏んだ。
8回には1死二塁から5番・田中が中越え二塁打を放ち、貴重な追加点を手にした。
エース吉元は立ち上がり1死一、三塁のピンチを連続三振で切り抜けると、2回以降もテンポの良い投球で松陽打線から三振の山を築き、4安打、19奪三振、130球で完封勝利を挙げた。