【センバツ3日目】創志学園・山口14K完封一番乗り、山梨学院が連覇へ好発進、中央学院は甲子園初勝利
颯佐心汰(中央学院)、津島悠翔(山梨学院)※写真は過去の取材より
第96回選抜高校野球大会は20日、第3日1回戦3試合が行われ、創志学園(岡山)、山梨学院(山梨)、中央学院(千葉)が初戦を突破した。
第1試合は創志学園が7対0で別海(北海道)を破った。先発の左腕・山口 瑛太投手(3年)が4安打14奪三振の完封劇で、2016年以来、8年ぶりのセンバツ勝利を飾った。
東海大相模(神奈川)で春夏通算4度の甲子園優勝を経験した門馬 敬治監督が、創志学園として甲子園初勝利。2021年春に東海大相模を率いて優勝して以来の聖地勝利となった。
第2試合では昨年センバツ優勝の山梨学院が7対1で京都外大西(京都)に逆転勝ちし、春連覇へ向けて好スタートを切った。先発の津島 悠翔投手(2年)が6回を1失点に抑えてチームの逆転勝利を呼び込んだ。
第3試合では中央学院が7対1で耐久(和歌山)を破り、春夏通じて甲子園初勝利を手にした。1回はヒットエンドラン、6回は三塁打2本、7回はスクイズなど、大技小技で得点を重ねた。
第4日の21日も1回戦3試合が予定されている。