【センバツ】愛知勢が優勝すれば大阪勢に並びトップ、最多優勝の大阪桐蔭のブロックにはV経験校がズラリ
高尾(広陵)、ラマル(大阪桐蔭)、大泉(愛工大名電)、間木(報徳学園)
18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(センバツ)の組み合わせが決まった。開幕までの期間、組み合わせ、初戦カードについての話題に迫っていく。
センバツでの都道府県別の優勝回数のランキング(2回以上)は以下の通りとなっている。(カッコ内は準優勝と4強の回数)
1位 12回
大阪(10・21)
2位 11回
愛知(8・15)
3位 7回
神奈川(4・5)
4位 6回
兵庫(5・21)
5位 5回
東京(9・10)
広島(6・6)
和歌山(5・7)
徳島(3・7)
9位 4回
愛媛(3・4)
静岡(0・3)
11位 3回
高知(5・5)
岐阜(4・6)
香川(3・4)
沖縄(0・1)
15位 2回
京都(2・8)
埼玉(2・3)
奈良(0・4)
大阪が12回でトップに立っているが、愛知が1差で追っている。今大会、愛知勢が優勝すれば大阪に並んでトップに立つ。昨年秋に東海大会を制した豊川と、強豪・愛工大名電に期待がかかる。
大阪勢の大阪桐蔭はそれを受けて立つことになるが、組み合わせ上、順当に勝ち上がれば、豊川は決勝で、愛工大名電が準々決勝で対決することになる。大阪勢と愛知勢の意地をかけた直接対決が実現するのだろうか。
その他、兵庫、東京、広島、和歌山、徳島が4位、5位争いをしている。今大会、それぞれ出場校があり、関東一(東京)、広陵(広島)、田辺、耐久(ともに和歌山)、阿南光(徳島)のいずれかが優勝すれば、4位の兵庫に並ぶことになる。
また、今大会に出場している学校のセンバツでの優勝回数ランキングは以下の通り。
1位
大阪桐蔭(大阪)4回
2位
広陵(広島)3回
3位
報徳学園(兵庫)2回
4位
高知(高知)1回
愛工大名電(愛知) 1回
常総学院(茨城) 1回
作新学院(栃木) 1回
敦賀気比(福井) 1回
山梨学院(山梨) 1回
今大会では、報徳学園と愛工大名電、広陵と高知という、初戦から優勝経験校同士の対決が見られる。5回目の優勝を狙う大阪桐蔭の入るブロックには、愛工大名電、報徳学園のほか、常総学院、作新学院の優勝経験校が入っている。このブロックを勝ち上がって4強に入るには、かなりの激戦をくぐり抜けないといけない。昨年の覇者、山梨学院は2015年の覇者・敦賀気比と準々決勝で対戦する可能性もある。
各ブロックで注目のカードが目白押しとなるかもしれない。
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