ドラフト候補として注目されたセガサミーの152キロ右腕が高卒6年目で現役引退
森井 絃斗
セガサミーの速球派右腕・森井 絃斗投手(板野=徳島)の引退が決まった。
森井は平良 海馬投手(八重山商工-西武)などと同じ1999年世代。
板野高校時代からドラフト候補として注目され、高校3年時には公式戦で最速150キロをマーク。スカウトからも注目を浴びたが、高卒プロを選ばず、2018年にセガサミーへ入社。1年目から公式戦に出場。速球は最速152キロまで伸びて、どの試合でも140キロ後半の速球を投げ込むまでに成長。
ドラフト指名対象年となった高卒3年目の2020年はプロを目指して始動。都市対抗予選では多数の球団スカウトが詰めかけたが、思うようなアピールができず、指名漏れ。
入社6年目となった昨年は公式戦7試合登板に終わっていた。