千城台VS市川昴
千城台が7回コールド勝ち!先発の原が2安打7奪三振の快投
〈第105回全国高校野球選手権千葉大会:千城台9ー0市川昴(7回コールド)〉♢11日♢2回戦♢千葉県総合スポーツセンター
千城台が2回に押し出しと4安打などで7点を取り、6回にも3安打などで2点を追加。9対0で7回コールド勝ちを収めた。
千城台先発の原 大翔投手(3年)は粘りの投球を見せた。「あまり調子が良くないなか四死球も多かったですが、粘り強く投げ無失点に抑えられたことは良かったです」。四死球が6個と多いなか、2安打に抑えた。変化球を上手く使いながら三振を7個奪うなど、調子が悪いというなか、落ち着いたマウンド捌きでスコアボードに0を並べた。
原は打撃でも3安打を放ち2打点の活躍を見せた。「1打席目はしっかりと振り抜けたが2、3打席はタイミングが合わず結果的に内野安打になったので良かったです」と投打での活躍に笑みがこぼれた。
投手は立ち上がりがかなり重要。先頭打者に四死球を与えてしまうとチームとしても、自分自身としても気持ちがマイナスになってしまう。次の登板では初回の入りに気をつけて3人で締め、最高のスタートを切って欲しい。
原も次戦に向けて「今よりも投球の質を高めて次の勝利に導きます」と気合を入れ直していた。
次の対戦相手は八千代松陰。原の投打での活躍に注目だ。