【北北海道】旭川実・田中がノーヒットノーランまであと1人の完封劇<28日の結果>
第105回全国高校野球選手権北北海道大会は28日、旭川支部で予選が行われた。
Aブロック2回戦では、旭川実が6対0で旭川西に勝利した。先発した最速145キロ右腕・田中 稜真投手(2年)が9回2死まで無安打無得点。ノーヒットノーランまで、あと1人となったところで右前安打を許し、惜しくも大記録は逃したが完封勝利を手にしてチームに初戦突破をもたらした。兄は旭川実のエースとして150キロをマークし、21年にロッテの育成ドラフト1位に指名された田中 楓基投手。兄の背中を追い続けた2年生が初戦から躍動し、北北海道大会出場へ王手をかけた。
Bブロック2回戦では、旭川明成が勝利して代表決定戦に進んだ。
29日も予選が予定されている。