公立校なのに寮、室内練習場も完備 期待の実力校・身延の練習環境が凄かった
山梨学院の優勝に沸いている山梨県。県勢にとっても悲願だった甲子園優勝は、必ず大きな影響を及ぼすはずだが、そんな山梨で、上位進出を虎視眈々と狙っている公立校が身延である。
21年、22年で夏にベスト8入りの実績を残しているが、学校がある学校は山梨県南巨摩郡は人口およそ1.2万人。全校 生徒も180人ということで、過疎地域にある公立校だが、練習環境が非常に整っている。
他部活と共用するもののグラウンドの広さは十分で、加えて野球部専用となる2階建ての室内練習場がある。人工芝が敷かれており、2階にはウエイトトレーニングの器具が置かれているため、天候に関係なく、いつでも練習できる環境が整っている。
学校から徒歩1分のところには寮もあるので、遠方から身延に進学してきた選手たちも安心して生活が出来るだけではなく、すぐに練習できる環境である。
この環境に惹かれて入学してきた選手もおり、実際に現在は富山から進学してきている選手もいるほどだ。公立校ながら充実した練習環境で力を付けてきた身延。春、そして夏の山梨を盛り上げることが出来るか楽しみだ。
そんな身延の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtube内で配信されている。