【動画】NPBと遜色ない充実の環境から新戦力が現れるか 愛工大名電は21日に地区予選初戦
愛知県では3月から春季県大会出場をかけて、各地区の予選が開催される。愛知私学4強がひしめく名古屋地区も組み合わせが発表された。
21年、22年の夏の甲子園に出場した愛工大名電は、21日に名古屋市工芸と初戦を戦うことになった。そこに勝てば22日に愛知松蔭と高蔵寺の勝者と1位校をかけて対戦する。
愛工大名電は近年、プロ野球と遜色ない充実の練習環境を活用。アナリストを採用するなどデータや動作解析などを積極的に取り入れて投打ともに実力者が育っている。今年のチームであればエース・笹尾 日々喜投手(2年)が精密機器・ラプソードなどを活用したことで、入学してから球速が18キロアップし最速143キロまで到達している。
笹尾のように長いオフ期間を経て、覚醒している選手が多く生まれていることが期待される。地区予選の初戦から逞しくなった愛工大名電の姿を見られることを期待したい。