94回選手権 兵庫大会組み合わせ決まる
【94回兵庫大会】
161チーム参加の兵庫大会7月7日に開幕
第94回全国高等学校野球選手権兵庫大会の組み合わせ抽選会が26日、明石市の『明石市民会館(アワーズホール)』で行われた。
参加は昨年と同じ161チーム(163校)。昨年まで単独チームとして参加していた尼崎産は、統合相手の尼崎東、新しく誕生した尼崎双星との合同チームとして今大会は出場する。
抽選会は午後1時に始まり、まず春季大会の上位16校がシード校として各ブロックに振り分けられた。シード校同士は4回戦まで対戦はしない。その後、春の県大会1回戦で敗れた篠山産と神戸北が準シード校として、シード校とは3回戦まで対戦しない組み合わせに分けられた。残りのノーシード校は予備抽選順にフリー抽選。
7月7日に[stadium]明石トーカロ球場[/stadium]で行われる開幕戦は、抽選会の最後まで両チームとも決まらず、ドキドキムードが会場には漂った。決まったのは最後から三番目の神戸第一とその後の出石。さらに出石の清水峻治主将は、大会会長が抽選で決める選手宣誓の大役も務めることになった。
「選手宣誓には驚いています。決まったからには大会が成功するようにしっかりと宣誓したい。開幕戦はずっと空いていたのでくるかなと思っていた。プレッシャーはかかると思うが、それをチャンスに変えて、100パーセントの力を発揮したい」と力強く話した。
春の選抜大会に21世紀枠で出場した洲本は、初戦で生野対加古川東の勝者と戦う。シード校の特権で4回戦までは地元の[stadium]淡路佐野球場[/stadium]。谷口雄亮主将は、「(地元ということで)応援もたくさん来てくれると思う。組み合わせも決まったのでもっと雰囲気を良くして臨みたい」と話した。
今年は[stadium]姫路球場[/stadium]が改修工事中のため、東洋大姫路、姫路工、龍野といった姫路、西播のシード勢は初戦を[stadium]高砂市野球場[/stadium]で戦う。
例年通り5回戦以降はその都度再抽選が行われ、決勝会場となる[stadium]ほっともっと神戸[/stadium]の使用は準々決勝以降となる。決勝予定は7月28日の午後1時。
なお、開会式にはシード校や開幕戦の2チームなど、71校が参加。来年の95回記念大会は、全校が揃っての入場行進となる予定。
第94回兵庫大会 組み合わせはこちら(兵庫県高野連HPよりPDF変換)
7月7日~7月28日 参加校数:163(161チーム)
決勝球場:[stadium]ほっともっとフィールド神戸[/stadium]
その他の球場:[stadium]明石トーカロ球場[/stadium]、[stadium]高砂市野球場[/stadium]、[stadium]ベイコム野球場[/stadium](尼崎)、[stadium]神戸総合運動公園サブ球場[/stadium]
[stadium]三田城山公園野球場[/stadium]、[stadium]豊岡こうのとりスタジアム[/stadium]、[stadium]春日スタジアム[/stadium]、[stadium]淡路佐野球場[/stadium]
昨夏代表:東洋大姫路(第93回兵庫大会結果)
昨秋優勝:報徳学園(秋季兵庫県大会結果) (秋季近畿大会結果)
選抜出場:洲本※21世紀枠
今春優勝:東洋大姫路(春季兵庫県大会結果) (春季近畿大会結果)