【春季奈良大会】智辯学園、9点リードも継続試合。25日の14時半から再開
智辯学園の知花琉綺亜主将
<春季奈良県大会 智辯学園9-0西和清陵(継続試合)>◇21日◇2回戦◇ならっきー球場>
21日にならっきー球場で行われた令和6年度春季近畿地区高等学校野球大会2回戦の西和清陵対智辯学園は4回表からの継続試合になることが決定した。
雨が降る中で始まったこの試合。智辯学園の先発マウンドを任された背番号11の左腕・北村 雅樹(3年)は1回表の西和清陵の攻撃を3者連続三振に仕留める。
対する西和清陵の先発は背番号8の甫出 雄雅(2年)。こちらは打たせて取る投球で智辯学園の強力打線を1回裏は三者凡退に打ち取った。
だが、2回裏に智辯学園の打線が爆発する。無死二塁から5番・近藤 大輝(2年)の中前適時打を皮切りにこの回6得点。甫出をマウンドから引きずり下ろした。
ここでエースの浅野 謙弥(3年)がマウンドに上がるが、智辯学園は攻撃の手を緩めることなく。3回裏にも3点を追加。序盤で試合の流れを掴んだ。
3回裏を終えたところで雨が強くなったため、試合が中断。30分の中断を経て、継続試合になることが決まった。
継続試合は25日の14時30分開始と奈良県高野連から発表された。智辯学園が9対0とリードした状態の4回表、西和清陵の先頭打者の攻撃からスタートする。