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【センバツ6日目】常総学院・小林が5安打完封、星稜・佐宗が完投で8強一番乗り、阿南光・吉岡は14K無四球完封

2024.03.25


小林芯汰(常総学院)、佐宗翼(星稜)、吉岡暖(阿南光)

第96回選抜高校野球大会は25日、3日ぶりに試合が行われ、1回戦最後となったカードでは常総学院(茨城)が勝利。2回戦では星稜(石川)と阿南光(徳島)が勝利し、それぞれ8強入りを決めた。

第1試合は常総学院が1対0で日本航空石川(石川)に勝利。149キロ右腕・エース小林 芯汰投手(3年)が5安打9奪三振完封の快投で、前回出場の21年以来、3年ぶりの春白星を挙げた。

第2試合では、星稜が、エース佐宗 翼投手(3年)の力投を見せ、3対2で八戸学院光星(青森)との接戦をものにし、2022年以来、2年ぶりの8強に駒を進めた。佐宗は先発9回141球を投げ、7安打2失点完投。プロ注目の八戸学院光星洗平 比呂投手(3年)との投げ合いにも勝利した。

第3試合では、阿南光が、エース吉岡 暖投手(3年)の5安打無四球の完封劇で、熊本国府(熊本)に3対0で勝利し、チーム初のセンバツベスト8に輝いた。吉岡は6回をのぞく毎回の14三振を奪う快投。初戦の豊川(愛知)戦の11奪三振に続いて2戦連続の2ケタ奪三振をマークした。

第7日の26日は2回戦3試合が予定されている。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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