ポニーリーグの球春告げる関東大会が開幕! HARTY氏の大熱唱で協会創立50周年が華々しくスタート! 「まさにプロ野球さながら」
選手宣誓をする館林慶友ポニーレボリューション主将・池田遥翔
厳しい寒さが残る2月25日、ポニーリーグは2024キリンビバレッジカップ第48回関東連盟春季大会(以下、関東大会)を開幕。アマチュア球界では例を見ない早さで、春季大会が始まった。
リエントリー制度、球数制限など他のリーグにはないような独自のルールで発展を続けて、2024年で協会創立50周年を迎えたポニーリーグ。選手ファーストで運営する協会の理念に共感するチームが年々増加していることも相まって、今大会は過去最大となる56チームが出場している。
球場周りには早朝にもかかわらず、保護者も含めて数多くの関係者が集結。ポニーオリジナルののぼりや、大会の記念グッズが販売されている様子などを見ると、高校野球の甲子園にも負けず劣らずの賑わいを感じさせる。来賓として駆け付けた株式会社マルハン北日本カンパニー社長・韓俊氏も、開会式の盛り上がりに喜びを感じていた。
「これだけの華やかな舞台を経験したことが、『またこういう舞台に立てるように頑張ろう』という活力になります。また大人になってからも、良い思い出として刻まれる。本当にいい舞台だと思います」
ポニーリーグは、同じチームでも複数に分けて同じ大会に参加することが可能。1チームであれば控え選手であっても、ポニーであればベンチ入りはもちろん、試合にも出場できるチャンスがある。こういった晴れ舞台を経験できることは、可能性を秘めた中学生にとっては大きな意味がある。
そんなポニーの理念に共感して、シンガーソングライターのHARTY(ハーティ)氏が公式ソングを製作。創立50周年を盛大に盛り上げようと、「夢中になり描こう夢」という曲名で、音楽ストリーミングサイトで全国配信中。開会式でもグラウンドで熱唱し、関東大会の開幕に花を添えた。
BIGBOSSこと、日本ハム・新庄剛志監督のテーマソング『BIG4 BIGBOSS』の2曲を歌い、球場を盛り上げたHARTY氏自身も、開会式の盛り上がりは驚きともに、選手たちを羨ましそうに見ていた。
「早朝から協会、保護者の人が準備する姿に、選手たちに対する愛情を感じました。もちろん、こんなにも沢山の関係者がいることに驚きましたけど、選手たちのために私のライブを準備してくれたりと、まさにプロ野球さながらの姿勢。開会式だけもポニーリーグというのは素晴らしいところだと、再認識しました」
参加した選手からも「今までの開会式にはなかった歌もあったので、とてもいい雰囲気の開会式でした」と嬉しそうに語る選手の姿が多く見られた。那須勇元事務総長も「ポニーは見守るだけではなく、力を付けてきました。今年は一生の思い出に残る50周年記念にしていきたい」と特別な思いをもっていた開会式は大成功だった。
HARTY氏の歌の効果もあり、50周年に花を添えるには十分すぎるくらい豪華な船出となったポニーリーグ。2024年はポニーにとってどんな1年となるのか。
以下、館林慶友ポニーレボリューションの池田遥翔による選手宣誓全文
宣誓
我々選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、野球ができる環境を作ってくださる方々に感謝の気持ちを忘れず、チームで一丸となり、一生懸命戦い抜くことを誓います。
令和6年2月25日
館林慶友ポニーレボリューション 主将・池田遥翔
HARTY氏が製作した「夢中になり描こう夢」のダウンロードはこちら