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【センバツ・選考経過】全国レベルの左腕から11安打!関東・東京6枠目に中央学院が選出された理由

2024.01.26


打線を牽引する中村(中央学院)

第96回選抜高等学校野球大会の出場32校が決定した。今回は注目となった地域の選考経過を振り返りたい。まずは毎年、注目が集まる関東・東京地区である。

6枠目は中央学院(千葉)が選出され、6年ぶり2度目の出場が決まった。
選考委員会は昨秋の関東大会についてレベルが非常に高い大会と評価した。

その中で作新学院(栃木)、山梨学院(山梨)、健大高崎(群馬)、常総学院(茨城)はすんなりと決まった。
そして関東5枠目は中央学院(千葉)、桐光学園(神奈川)、花咲徳栄(埼玉)、帝京三(山梨)の4校で比較検討した結果、中央学院が選出された。

中央学院は初戦の白鴎大足利(栃木)に10対2で8回コールド勝ちし、準々決勝では健大高崎に3対4で敗れたが、全国レベルの左腕・佐藤 龍月投手(2年)からは11安打を奪った。一時逆転するなど健闘を見せた。小柄な選手は多いが、ミート力、パンチ力を兼ね備え、簡単にアウトにならないしぶとい打者が揃っていること。

投手陣では蔵波 龍之介投手(2年)は長身ながらコンパクトな投球フォームで、コントロールがよく、試合で粘り強さを発揮した。打力、投手力を含めた総合力が他の3校よりも優れていると判断された。

東京の1位校は関東一が順当に選出。創価が一次予選から6試合連続で二桁得点を挙げ、準決勝含めて7試合中、6試合がコールド勝ちと、打力の高さを評価し、決勝戦で関東一に敗れたため、2位校となった。

中央学院創価を比較した結果。選考委員会で議論したところ、投手力は蔵波、颯佐 心汰投手(2年)を擁する中央学院の層が厚い。

創価の攻撃力の高さを評価したものの、決勝戦では5安打に抑え込まれ、一方、中央学院健大高崎の好投手・佐藤から11安打を放ち、投打の総合力は中央学院創価を上回ると、判断され、6校目の選出に至った。

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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