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毎年紛糾!センバツ「関東・東京」6枠目、過去5年の選出校は関東3、東京2!

2024.01.25


高校時代の及川 雅貴(横浜)、布施 東海(二松学舎大附)

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・阪神甲子園球場)の出場校を決める選考委員会は、26日に行われる。毎回、議論となるのは関東・東京6枠目だ。まず関東地区4枠、東京1枠が決まり、残りの1枠は東京の2枠目、関東の5枠目で争われる。

今回は過去5年の6枠目がどの学校が選ばれ、どういう理由で選ばれているか振り返っていきたい。なお昨年は記念大会で各地区が増枠。関東・東京枠は「7」になったため、7枠目を振り返っている。

2019年 横浜(神奈川)
東京大会決勝で1点差だった東京2枠目の東海大菅生が有利という声もあったが、横浜が選出。理由としては速球左腕・及川 雅貴投手(現阪神)の存在があった。県大会では準々決勝で東海大相模から13奪三振、準決勝で慶應義塾から12奪三振と、神奈川のライバルから二桁奪三振を記録していた。関東大会初戦の甲府工戦でも8回9奪三振を記録。準々決勝の春日部共栄戦ではコールド負けを喫したが、常時140キロ後半の速球、130キロ近いスライダーで次々と三振を奪う投球は、選考委員会にも魅力的に映っていたのだろう。

2020年 花咲徳栄(埼玉)
東京2枠目は帝京。秋季関東大会準々決勝では、山梨学院(山梨)に敗れたが、選考委員会は投手力は帝京を上回ると評価し、総合力で花咲徳栄にやや分があると判断された。

2021年 東海大相模(神奈川)
東京2枠目の日大三との争いを制して、2年連続出場を決めた。
総合力の高さに加え、選考委員会は試合内容の面も評価した。秋季関東大会1回戦・石橋戦(栃木)では、4対0とリードした6回表、三者連続でバントヒットを成功。この回さらに2点を追加し、7回にも1点を入れて、コールド勝ちを収めていた。
最後に選ばれた東海大相模だったが、出場したセンバツで、10年ぶりの優勝を達成している。

2022年 二松学舎大附(東京)
関東6枠目の東海大相模(神奈川)との争いを制し、7年ぶりの選出となった。選出理由としてはエースの布施 東海投手(青山学院大)の安定感の高さや、都大会決勝戦で9回二死まで國學院久我山をリードしていた試合内容の良さがあった。

2023年 二松学舎大附(東京)
関東6枠目の横浜(神奈川)と争い、2年連続で二松学舎大附が選出された。選出理由として二松学舎大附の攻撃力の高さが横浜を上回るという評価だった。二松学舎大附は都大会でチーム打率.325、4本塁打、36得点。そのうち3本塁打は1年生スラッガー・片井 海斗内野手が記録したもので、数字以上にパワフルな打線だった。

そして、今年どうなるだろう。東京2枠目が東京都大会準優勝は創価で決まりだろう。関東5枠目は、熾烈な争い。関東大会準々決勝に進出した花咲徳栄(埼玉)、桐光学園(神奈川)、帝京三(山梨)、中央学院(千葉)が並ぶ。

今年も過去5年と同様、激しい議論の末、決まるのでは間違いないだろう。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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