News

田中将大(楽天)は日米通算200勝まで、あと3勝、夏甲子園優勝投手初の名球会入りなるか【プロ野球大記録に挑む選手たち③】

2024.01.09


田中将大

野球の世界では、海の向こう、メジャーで日本人選手の活躍が期待される24年シーズンだが、日本でプレーする選手にだって注目の話題はある。2024年のシーズンで、さまざまな通算記録がかかるベテラン選手に注目してみた。

楽天の田中 将大投手(駒大苫小牧出身)が、日米通算200勝まであと3勝としている。楽天で延べ119勝、ヤンキースで78勝を積み重ねて、通算197勝。今季中の「名球会入り」は確実視されているが、全く不安がないかといえば、そうではない。

メジャーに行く前の楽天時代は勝率が5割を切ることはなく、特に2011年から3年間は7割以上で、2013年には24勝負けなしの10割を達成している。ヤンキース時代も負け越すことはなかったが、楽天に復帰してからの3年間はすべて負け越している。特にここ2年連続で10ケタ敗戦を喫した。4勝、9勝、7勝と勝ち星はついているが、それ以上に負けがついた。昨年10月には「右肘関節鏡視下クリーニング術」も受けている。

24年シーズンの契約更改は年を越し、大幅な減俸が予想される。田中の負けん気に火が付くか、注目される。

田中が日米通算200勝を達成して名球会入りすれば、夏の甲子園優勝投手としては初の快挙となる。これまで名球会入りの資格(昭和生まれ以降)のない夏甲子園優勝投手や、センバツの優勝投手の200勝達成はいるが、昭和以降生まれの夏の甲子園優勝投手では誰も達成していない。あの「平成の怪物」松坂大輔氏も日米通算170勝で終わった。神の子「マー君」が、またひとつ伝説を作ることはできるか。

ちなみに、夏の甲子園優勝投手で現役投手は7人いる。

楽天・田中 将大(2005年・駒大苫小牧)197勝(MLB78勝)
阪神・藤浪 晋太郎(2012年・大阪桐蔭)64勝(MLB7勝)
西武・髙橋 光成(2013年・前橋育英)65勝
中日・小笠原 慎之介(2015年・東海大相模)41勝
西武・今井 達也(2016年・作新学院)38勝
中日・清水 達也(2017年・花咲徳栄)9勝
日本ハム・柿木 蓮(2018年・大阪桐蔭)0勝(現在は育成)

この中で未来の「200勝」投手は誕生するのだろうか。

この記事の執筆者: 浦田 由紀夫

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.11

【茨城】水戸商、茨城キリストなどが県大会切符<春季県大会地区予選>

2024.04.11

【千葉】中央学院は成田と磯辺の勝者と対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.11

【埼玉】所沢、熊谷商、草加西などが初戦を突破<春季県大会地区予選>

2024.04.12

春季県大会を制した長崎日大の監督は「まだまだチームは未熟」、14年ぶりの夏甲子園へのカギは化学変化

2024.04.12

【青森】春季の4ブロック大会の組み合わせが決まる

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.06

甲子園のアイドルと騒がれた元・超高校級左腕がプロで味わった蹉跌「ピッチャーとしての課題は…すべてだった」、クラブチームで再出発を決めたワケ

2024.04.10

【沖縄】エナジックが初優勝<春季大会の結果>

2024.04.07

法政大が新入生全30名を公開!一般組では楽天・三木肇二軍監督の長男・翔太郎(法政二)も入部!

2024.04.06

【春季愛媛大会】松山商が攻守につなぐ野球で66年ぶり秋春連覇! 第1シードの夏23年ぶり制覇へ「時は来た!」

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.02

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?