箱根駅伝の優勝目指す名門・中央大 野球部もリーグ首位打者の主将に加えて世界一を知る新1年生3人の入学で期待膨らむ
櫻井亨佑
今年も開催される箱根駅伝。記念すべき100回大会という節目を迎えるにあたり、今大会は23校が参加。各校の走りに注目が集まるなか、優勝候補の一角に数えられるのが中央大だ。
これまで97回出場し、優勝は歴代最多の14回の記録を持つ名門校。箱根駅伝と並んで注目される全日本大学駅伝では4位に輝くなど、力のあるランナーを揃えて優勝を狙うわけだが、野球部も実力ある選手が数多くいる。
これまで25回の1部優勝の実績を持つ野球部。2024年は新主将・櫻井亨佑外野手(習志野出身)を中心に戦国東都で戦う。その櫻井は秋季リーグで首位打者、ベストナインのタイトルを獲得。12月の松山市で開催された大学代表強化合宿にも参加。同世代のライバルたちとしのぎを削った。
そのほかにも櫻井とともに旧チームから打線を牽引した副主将・山本聖内野手(鹿屋中央出身)など実力者が勢ぞろい。さらに春から入学する新1年生も、高校時代に全国で活躍した選手たちが続々入学。
U-18で世界一に輝いた沖縄尚学・東恩納蒼投手、仙台育英・橋本航河外野手、浜松開誠館・新妻恭介捕手を筆頭に、北海・熊谷陽輝投手などが合格者として発表されている。
全学年で力のある選手が今年も揃う中央大。箱根駅伝だけではなく、野球部の戦いからも目が離せない。
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