News

パドレス決定・松井裕樹、同期のドラ1組の現在地 移籍・トレード・戦力外など未経験は3人だけ

2023.12.25


松井 裕樹・森 友哉

パドレスが、楽天からFAの松井 裕樹投手(桐光学園出身)と5年契約を結んだことを発表した。パドレスにはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)侍ジャパンで、チームメートだったダルビッシュ 有投手(東北高出身)も所属。MLBの舞台でも共闘することになった。

桐光学園(神奈川)のエースだった松井は、2013年のドラフト会議で5球団から1位指名を受け、くじを引き当てた楽天に入団。今シーズンまでに501試合の登板で、236セーブを積み上げ、防御率2.40と見事な成績を残している。

松井と同じ2013年のドラフト1位は、どのような状況なのだろうか。

来シーズンも指名された球団でプレーするのは、広島・大瀬良 大地投手(長崎日大出身)、阪神・岩貞 祐太投手(必由館出身)、巨人・小林 誠司捕手(広陵出身)、そして石川 歩投手(滑川高出身/育成契約)の4人となっている。

今シーズンは石川が故障の影響で登板なし。小林も21試合の出場で打率.125と苦しいシーズンとなった。大瀬良も23試合の登板で、規定投球回には到達せず6勝11敗、防御率3.61と物足りない。一方、岩貞は左の中継ぎとしてフル回転。50試合に登板し24ホールド、防御率2.70と「アレ」に大きく貢献した。

ソフトバンク1位だった加治屋 蓮投手(宮崎・福島高出身)と、日本ハム1位だった渡邉 諒内野手(東海大甲府出身)の2人も、今シーズンは、岩貞とともに阪神のユニホームを着てプレーした。移籍3年目の加治屋は51試合に登板し16ホールド、防御率2.56と中継ぎを支えた。渡邉は59試合の出場で打率.177とシーズンでは苦しむも、日本シリーズ第1戦で「7番DH」としてスタメン出場し、先制打を放つ活躍を見せた。

西武1位だった森 友哉捕手(大阪桐蔭出身)は、昨シーズンオフにFA権を行使してオリックスに移籍。110試合の出場で打率.294、18本塁打と打撃力を発揮し、リーグ3連覇に貢献した。

ヤクルト1位の杉浦 稔大投手(帯広大谷出身)は、2018年から日本ハムに移籍し、2021年からは中継ぎに転向。今シーズンは24試合に登板し防御率2.78とまずまずの成績を残すも、8月3日が1軍での最終登板となった。

オリックス1位の吉田 一将投手(青森山田出身)は、2022年から独立リーグの新潟アルビレックスBCに所属している。今シーズンは38試合の登板で防御率4.74の成績だった。中日1位の鈴木 翔太投手(聖隷クリストファー出身)、DeNA1位の柿田 裕太投手(松本工出身)の2人は、すでに現役を引退した。

ドラフト1位といえども、10年間で2人がユニホームを脱いでいる。また入団した球団から所属が変わっている選手も多い。11年目を迎える来シーズン、現役を続行している選手たちは、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

<2013年ドラフト1位指名選手>

オリックス:吉田 一将(JR東日本)※現在はオイシックス新潟アルビレックスBC
ロッテ:石川 歩(東京ガス)※来季は育成契約
ソフトバンク:加治屋 蓮(JR九州)※現在は阪神
楽天:松井 裕樹桐光学園)※来季はMLBパドレス
西武:森 友哉大阪桐蔭)※現在はオリックス
日本ハム:渡邉 諒東海大甲府)※現在は阪神
阪神:岩貞 祐太(横浜商科大)
広島:大瀬良 大地(九州共立大)
DeNA:柿田 裕太(日本生命)※現役引退
巨人:小林 誠司(日本生命)
ヤクルト:杉浦 稔大(國學院大)※現在は日本ハム
中日:鈴木 翔太聖隷クリストファー)※現役引退

この記事の執筆者: 勝田 聡

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.20

【千葉】拓大紅陵、市立船橋がコールド発進<春季県大会>

2024.04.20

【香川】高松商が延長10回激戦制しサヨナラ勝ちで19年ぶり優勝<春季大会>

2024.04.20

「夏の甲子園2部制」に強豪校監督から歓迎の声!昨夏、大会初日に8時間現場待機した浦和学院「調整がしやすい」

2024.04.20

【群馬】センバツVの健大高崎がコールド発進、前橋育英、明和県央も初戦突破<春季大会>

2024.04.20

【春季神奈川大会】東海大相模の198センチ左腕・藤田 琉生が公式戦初完封!

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード