主将の一打、プロ注目の剛腕が圧巻の投球 東日本選抜が歴史的一戦を制する
＜全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会：東日本選抜6-4西日本選抜＞◇14日◇甲子園
大学準硬式にとって初めて甲子園を使った全国大会、全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会は、東日本選抜が序盤のリードを生かして勝利した。
初回から内野ゴロの間に先制点を奪うと、続く2回には主将の3番・中島 健輔外野手（日本大＝4年）の適時打などで3点を追加。4対1とリードを広げた。
しかし4回、西日本選抜の岡田 惟吹内野手（同志社大＝3年）に適時打を許すなど、1点差まで詰め寄られた。
それでも4番手・松下 未来投手（名古屋商科大＝3年）の粘りで同点までは許さず。東日本選抜リードのまま終盤へ。6番手・道﨑 亮太投手（中京大＝4年）が146キロを計測するなど、自慢の投手陣が活躍。西日本選抜に反撃の隙を与えない。
最後は左腕・石井 竜弥投手（中央大＝4年）がスコアボードに0を刻み、東日本選抜が勝利し、歴史的一戦に幕を下ろした。
