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秋季愛媛県大会本選組み合わせ決定!初戦から好カード目白押し

2023.09.20


来年、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される「第96回選抜高校野球大会」の四国地区一般選考枠2枠選出への重要な参考資料ともなる第76回秋季四国地区高校野球大会(10月28日開幕、徳島)への出場校3校を決める「第76回秋季四国地区高校野球愛媛県大会本選」の抽選会が20日に松山市のにぎたつ会館で行われた。

抽選会には連合チーム2チームを含む52校48チームが参加した予選を勝ち抜いた16校の責任教師・主将が出席。抽選会では、まず1位から4位までを記入する責任教師投票により、第1シード・今治西(47P)、第2シード・松山商(36P)、第3シード・新田(32P)、第4シード・小松(13P)の順にシード校を決めた後、残る12校が予備抽選順にくじを引いた。

抽選の結果、今治西vs川之江松山東vs三島小松vs西条大洲vs野村松山商vs松山南帝京第五vs済美新田vs聖カタリナ宇和島東vs東温の本選1回戦8カードが決まった。

大会は23日の1回戦を坊っちゃんスタジアム(松山市)など3会場、24日の準々決勝を坊っちゃんスタジアム、西条市ひうち球場の2か所で開催。30日の準決勝、10月1日の決勝戦・3位決定戦は、今治市の今治市営球場で開催する。

打線に強みを持つ西条小松、タイブレークの激闘となった夏の愛媛大会決勝戦カードの今治西川之江が、いずれも初戦から激突するなど、初戦から好カードが目白押しの今大会。2021年の聖カタリナより遠ざかる県勢センバツ出場、さらに2015年の今治西松山東(21世紀枠)以来9年ぶりのセンバツ1勝を目指し、16校は秋の切磋琢磨に挑む。

 


この記事の執筆者: 田中 裕毅

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