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24対15、0対7からの16対9など、全国各地で乱打戦が勃発

2023.09.26


中央学院vs東海大市原望洋スコア

この秋、全国各地の高校野球で乱打戦が多発している。

なんといってもすごかったのは24日、秋季新潟県大会決勝戦の日本文理vs帝京長岡日本文理が一時は22対1とリードを広げながらも、帝京長岡が怒涛の追い上げ。結局、24対15で日本文理が勝利を収めた。

秋季山口県大会準決勝の宇部鴻城vs下関国際の一戦は、11対10の打撃戦の末、宇部鴻城が勝利を収めた。その翌日、下関国際は3位決定戦で23対1の5回コールド勝ちを収めた。

25日、秋季千葉県大会の準々決勝2試合はどちらも打撃戦となった。千葉商大付が4本塁打など18対11で打撃戦を制した。中央学院vs東海大市原望洋の試合は、東海大市原望洋が2回に7点を奪ったが、中央学院がじわじわと追い詰め、7回に11点を入れるなど逆転。16対9の7回コールド勝ちを収めた。

チーム、個人ともにまだ未完成の秋の大会では、どうしてもこうした乱打戦は多くなるが、今後の試合ではどんな展開が待っているのだろうか。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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