試合レポート

【U15】練習試合 U-15日本代表 vs 瀬谷リトルシニア

2023.08.16


ソフトバンク・東濱の甥っ子の活躍などでU-15日本代表が初の対外試合を勝利で飾る

〈第11回BFA U-15アジア野球選手権オープン戦:U-15日本代表7ー2瀬谷リトルシニア〉♢16日

 個人の能力が上手く絡み合いU-15日本代表が初のオープン戦を勝利で飾った。

 それでも日本代表の今山監督は気を引き締めた。「初の練習だったので、まだ細かい部分の修正が必要。今後も細かい部分を詰めていきたい」。試合では大きなミスは無かったものの、監督の目にはまだまだ成長できる点が多いと、感じているようだった。

 試合は初回、U-15日本代表の2番・大棒 琉雅外野手(東北楽天リトルシニア)の三塁打と続く打者の内野ゴロの間に先制点を挙げ、初回から攻撃がかみ合う。

 U-15日本代表は東濱 成和投手(宜野湾ポニーズ)が先発マウンドに上がる。東濱は2回を投げ瀬谷リトルシニアを無失点に抑え存在感をアピールした。東濱はワインドアップから投げるオーソドックスなフォームで、直球多めの配球だったが変化球を織り交ぜての投球に投球術の高さを感じた。東濱は今年の6月に行われたU-14ポニー代表の試合でも取材したが、明らかにその時より成長していた。

 さらに日本は2回に一挙4点を取り5対0と大きくリードする。

 3回、U-15日本代表は2番手・藤田 蒼海投手(関メディベールボール学院ポニー)が1イニングを投げ無失点。球が多少荒れていたが、この日投げた投手の中で一番勢いのある球を投げていた。

 4回、U-15日本代表は3番手・萩野 瑠海投手(ヤンキース岡山young)にスイッチ、立ち上がり3四死球と制球が定まらず1点を取られるも最少失点で切り抜ける。次の回は無失点と立ち上がりの制球力の悪さは感じず、修正能力の高さが光った。

 その後もU-15日本代表は5回に1点、7回に1点を取り7対1とさらに点差を広げ、前半、中盤、後半としっかり点数が取れていた。

 7回は吾郷 優真投手(橿原ボーイズ)がマウンドに上がり3安打などで1点を取られるも後続をしっかりと打ち取り最少失点で切り抜け、初のオープン戦を勝利で飾った。

 8月20日から26日、中国・威海市で行われる「第11回BFA U15アジア野球選手権」で、U-15日本代表がどのような活躍を見せてくれるのか期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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