【新潟】加茂暁星、中越が逆転勝ちでベスト4進出<21日の結果>
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第105回全国高校野球選手権新潟大会は21日、準々決勝2試合が行われ、ベスト4が出揃った。
加茂暁星と新潟明訓の対戦は、加茂暁星が7対6でシーソーゲームを制してベスト4に進出した。
昨秋・今春に続き3度目となった両校の対戦は、5回まで1対1の展開に。6回に加茂暁星が2点を勝ち越すと、その裏、新潟明訓が一挙5点を挙げて逆転。しかし、8回に加茂暁星が4得点し再逆転すると、4投手による継投策が実り、1点差で逃げ切った。昨秋の県王者・新潟明訓は、春夏連続で加茂暁星に屈することとなった。
高田北城と中越の対戦は、中越が6対3と終盤の逆転劇で制し、ベスト4に名乗りを上げた。
中越は6回まで1対3と2点ビハインドの展開となったが、7回に反撃ののろしを上げる1点を追加すると、8回に一挙4得点して逆転に成功。そのまま逃げ切った。
準決勝2試合は23日に行われる。準々決勝で日本文理にサヨナラ勝ちして勢いに乗る東京学館新潟が北越と対戦。この日勝ち上がった加茂暁星と中越が対戦する。