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全国7府県で決勝!頂上決戦カードをはじめ、60年ぶり、初出場を狙う高校も<28日の決勝>

2023.07.28


 第105回全国高校野球選手権は28日、全国7府県で決勝が予定されている。

埼玉 花咲徳栄浦和学院
岐阜 大垣日大★ー市立岐阜商
滋賀 近江滋賀学園
京都 立命館宇治京都翔英
奈良 高田商智辯学園
和歌山 市立和歌山和歌山北
愛媛 今治西川之江
(★は今センバツ出場)

 埼玉はまさに頂上決戦と呼ぶにふさわしいカードとなった。近年、埼玉県をリードしている浦和学院花咲徳栄が夏の甲子園をかけて激突する。特に花咲徳栄にとっては昨年秋は県大会初戦敗退、今年春も3回戦敗退と苦杯をなめていただけに、屈辱を晴らすには絶好の舞台となった。

 奈良では準決勝で天理を破った高田商が1963年以来、実に60年ぶりとなる甲子園に王手をかけた。DeNAの三浦大輔監督の母校が、王者・智辯学園に挑む。

 愛媛では川之江が21年ぶり、岐阜では市立岐阜商が15年ぶり、滋賀では滋賀学園が14年ぶりの甲子園に挑む。また、和歌山では和歌山北が春夏通じて初となる甲子園に挑む。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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