【動画】北広島市の札幌日大 エスコンフィールド開業に沸く「高校野球は自分たちが先陣を盛り上げる」
札幌日大・新田 俊之輔主将(新3年)
北海、東海大札幌、札幌第一、札幌大谷など強豪が揃う南北海道・札幌支部の実力校・札幌日大にとって2023年は特別なシーズンとなっているようだ。
札幌市の隣にある北広島市に校舎を構えている。「北広島市」と言えば、北海道日本ハムファイターズの新本拠地・「エスコンフィールド HOKKAIDO」が今シーズンから開業を迎える。
さらに、エスコンフィールドは今年の夏の第105回大会の準決勝と決勝戦の会場となることも決定しており、北広島市のチームとして、「道内の野球熱を高校野球界では自分たちが先陣を切って盛り上げたい」と選手、スタッフ一同が口を揃える。
3年前から導入しているスーパー・ブレイン・トレーニングの一環で練習前に必ず行う「唱和」にもその思いが組み込まれていた。
”私たちの夢は夏の甲子園で優勝することです。
目標は春季大会全道優勝です。
その目的は支えていただいた人たちに恩返しをして、
北広島市を世界一のボールパークにして、
最高の歓喜に包み込むためです。
また、日本全国に野球を通して夢と感動を与え、
札幌日大高校の名を轟かせるためです。”
2002年にセンバツ初出場を果たして以来、甲子園から遠ざかっているが、今年はエスコンフィールドでのプレー、そして悲願の夏甲子園初出場へ、札幌日大にとって歴史的な1年となるか。
高校野球ドットコムのYouTubeではそんな札幌日大の練習模様を紹介している。