【動画】智辯和歌山に勝利 近畿大会準V・和歌山東の大躍進の裏側
この秋、近畿大会で準優勝を飾り、来春の選抜出場をほぼ確実なものとした和歌山東。これまでに福岡ソフトバンクで奮闘する津森宥紀や、落合秀市といった大型投手を輩出してきた。
そして今年で創部12年目となった公立校の和歌山東は、県大会では夏の甲子園で優勝した智弁和歌山を5対4で下し、近畿大会では京都国際や金光大阪を破って準優勝に輝いた。
和歌山県内には、智弁和歌山や市立和歌山の強豪がおり、実際に新人戦では智弁和歌山の前に敗れる結果となっている。しかしそこから「魂の野球」という言葉を掲げ、米原監督は「この1か月で絶対に変われる」と選手たちへ言葉をかけ続けた。
その言葉を胸に成長し続けた結果、見事県大会では智弁和歌山にリベンジを果たし、勢いそのままに、近畿大会も勝ち上がった。
初めての甲子園になるであろう来春の選抜を含めて、春以降も「魂の野球」を見せる和歌山東の戦いぶりからも目が離せない。
そんな和歌山東の練習模様や注目選手の紹介は、高校野球ドットコムの公式チャンネルで絶賛配信中である。