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健大高崎高等学校(群馬・関東地区代表)史上初の3位の関東制覇!投打の総合力は出場校トップクラス!

2019.11.12

高崎健康福祉大学高崎高等学校(群馬) 関東地区初出場


関東大会を制した健大高崎

チームデータ

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代表決定までの経過

   

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
10月27日 秋季関東大会 決勝 3 0 山梨学院
10月26日 秋季関東大会 準決勝 8 2 東海大相模
10月21日 秋季関東大会 準々決勝 3 2 西武台
10月20日 秋季関東大会 1回戦 5 4 常総学院
9月29日 秋季群馬県大会 3位決定戦 8 1 樹徳
9月28日 秋季群馬県大会 準決勝 0 5 前橋育英 ⚫️
9月22日 秋季群馬県大会 準々決勝 10 3 前橋商
9月14日 秋季群馬県大会 3回戦 8 0 東農大二
9月7日 秋季群馬県大会 2回戦 10 1 太田

登録選手

背番号 氏名 学年 ポジション
1 下 慎之介 2 投手
2 戸丸 泰吾 2 捕手
3 木川 玲 2 一塁
4 小澤 周平 1 二塁
5 中田 隼哉 2 三塁
6 橋本 脩生 2 遊撃
7 古滝 友哉 2 左翼
8 戸澤 昂平 2 中堅
9 安齋 駿斗 2 右翼
10 長谷川 秀 2
11 橋本 拳汰 2
12 仲 祐太 2
13 玉榮 優磨 2
14 福岡 勇人 2
15 山畑 陸 2
16 伊計 清矢 2
17 山本 遼哉 2
18 今仲 泰一 1

※メンバーは秋季関東大会です。神宮大会とは異なる場合がございます。

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代表決定までの経過

  • 対戦日
  • 大会名
  • 得点
  • 失点
  • 対戦校
  • 勝敗
  • 10月27日
  • 秋季関東大会 決勝
  • 3
  • 0
  • 山梨学院
  • 10月21日
  • 秋季関東大会 準々決勝
  • 3
  • 2
  • 西武台
  • 10月20日
  • 秋季関東大会 1回戦 
  • 5
  • 4
  • 常総学院
  • 9月29日
  • 秋季群馬県大会 3位決定戦
  • 21
  • 2
  • 樹徳
  • 9月28日
  • 秋季群馬県大会 準決勝
  • 0
  • 5
  • 前橋育英
  • ⚫️
  • 9月22日
  • 秋季群馬県大会 準々決勝
  • 10
  • 3
  • 前橋商
  • 9月14日
  • 秋季群馬県大会 3回戦
  • 8
  • 0
  • 東農大二
  • 9月7日
  • 秋季群馬県大会 2回戦
  • 10
  • 1
  • 太田

登録選手

  • 背番号
  • 氏名
  • 学年
  • 位置

※メンバーは秋季関東大会のときのものです。

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チーム紹介


健大高崎・橋本拳汰

 関東大会では史上初となる県3位から関東大会性を成し遂げた健大高崎。この夏は優勝候補として期待されながらも初戦敗退。下剋上を掲げ、勝ち上がった。

 関東大会初戦では優勝候補として注目された常総学院と対戦。1点ビハインドで迎えた9回表、3番小澤 周平の同点本塁打で追いつき、勝ち越しに成功。準々決勝の西武台戦ではサヨナラ勝ち。そして準決勝では全国トップクラスの強力打線・東海大相模を8対2で完勝。さらに決勝の山梨学院戦では4対0の完封勝利を挙げた。

 4試合で防御率1.75と抜群の安定感を誇る投手陣を支えた正捕手・戸丸 泰吾は打率.385と高打率ながら、スローイングタイム1.8秒台の強肩は世代ナンバーワン。また投手陣の持ち味を引き出すインサイドワークも見逃せない。

 打線のカギを握るのは1年生3番・小澤。常総学院戦で同点本塁打を放ったように思い切りの良い打撃スタイルからチームトップクラスのスイングスピードでボールを捉え長打を連発する。スラッガータイプの安斎駿斗や小力のある打者を揃えながら、スクイズなど小技を絡め、戦術の幅は広い。初出場から頂点を狙う。

投手陣

 投手陣の安定感は出場校の中でもトップクラス。エース・下慎之介は182センチの長身から繰り出す130キロ中盤の速球、スライダー、チェンジアップを巧みに投げ分ける大型左腕。勝ち進み事に安定感が増し、準決勝で東海大相模打線を封じたピッチングは見事だった。決勝戦で完封勝利を挙げた橋本拳汰も140キロを超える速球が持ち味の大型右腕。関東大会では防御率0.00の好成績を残した。

 健大高崎は練習試合から投手陣の熾烈な競争が行われており、ベンチ外でも130キロ後半の速球を投げられる投手が多くいる。練習試合の成果で、ギリギリまで選考をすることだろう。そこに名を連ねる投手は一定以上の力量を持っており、神宮大会でも活躍が期待できるはずだ。

■高校別データ:健大高崎

(文・河嶋宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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