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2010年春夏連覇の島袋(興南)など 戦力外通告 野球人生の岐路に立った甲子園球児たち(1)

2019.10.02

2010年春夏連覇の島袋(興南)など 戦力外通告 野球人生の岐路に立った甲子園球児たち(1) | 高校野球ドットコム
高校時代の島袋洋奨(興南)

 10月1日からNPBは「第1次戦力外通告」がスタート。その中には甲子園を沸かせた球児も戦力外となっている。そんな選手たちを紹介したい。

※対象となるのは30歳以下で、甲子園経験のある選手たち。

島袋洋奨興南出身 福岡ソフトバンク)
 2010年の春夏連続甲子園優勝投手もプロ入りした後は、2015年の2試合登板に終わり、その後は二軍生活。今年も二軍でわずか3試合登板に終わった。

綾部翔霞ヶ浦出身 横浜DeNA)
 2015年、チーム初の夏の甲子園出場に導く快投を見せ、評価を挙げてプロ入りを実現させた右の本格派。2017年にはプロ初勝利を挙げるも、その後は二軍生活が続いた。

青柳 昴樹大阪桐蔭出身 横浜DeNA)
強肩強打の大型外野手として、2年夏に夏の甲子園優勝を経験。3年春も選抜を経験した。しかしプロではレベルの高い投手の対応に苦しみ、今年も二軍で63試合に出場するが、打率.153、0本塁打、3打点に終わった。

・大河(本名:松尾大河 秀岳館出身 横浜DeNA)
中学時代は九鬼隆平(福岡ソフトバンク)とともに中学5冠を経験。そして一緒に秀岳館に進学し、3年春夏に甲子園ベスト4に進出。俊足巧打堅守の遊撃手として活躍を見せた。U-18代表入りした大河は「この大会の活躍で高卒プロ入りを決める大事な大会」と語っていた。アジア大会優勝に貢献した大河はドラフト3位指名。しかし思うような結果を残せず、今年も2軍で75試合に出場するも、打率.193に終わった。

歳内宏明聖光学院出身 阪神)
2010年、広陵履正社を破る快投を見せ、8強入り。さらに2011年の甲子園でも2試合で30奪三振の快投。さらに高校日本代表入りし、日本開催となった第9回AAAアジア野球選手権大会の優勝に貢献した。高卒1年目から一軍登板を経験。高卒4年目の2015年には29試合に登板したが、その後は怪我もあり、一時期、育成選手になった時期もあった。2018年には支配下登録選手に復帰したが、一軍登板なし。

橋本到仙台育英出身 巨人-東北楽天)
2年春、夏、3年夏と計3回の甲子園出場。俊足巧打強肩の外野手として当時は「みちのくのイチロー」と騒がれた。3年夏の甲子園では、阪神タイガースで活躍する西勇輝擁する菰野戦で5打数5安打を記録している。
 橋本は巨人入団後、2014年には103試合に出場し、自己最多の90安打、4本塁打を放ち、レギュラー定着まであと1歩に迫る。しかしその後はレギュラー定着とならず、2018年は一軍出場なしに終わり、金銭トレードで東北楽天に移籍。移籍後、11試合に出場するも無安打に終わった。

岸里亮佑(花巻東-北海道日本ハム)
2013年夏甲子園出場して4強入りに貢献。投打に才能あふれるプレイヤーで、投げては145キロ前後、打っては本塁打連発。投球フォームもまるで当時の大谷翔平を似たフォームだったのが印象的だ。プロ入り後は強打、強肩、俊足を生かして野手に専念。1年目から一軍出場してマルチヒットを記録するなど、順調なスタートを切るが、一軍最多出場は高卒4年目の7試合。2018年以降は一軍出場はなく、今年は二軍で76試合、2本塁打10打点、打率.229に終わった。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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