いよいよ埼玉大会が開幕!夏にかけたい逸材たち
■最も怖いのは川越東か
明日は埼玉大会の抽選会が開催される。埼玉県はシードがあるといっても、よくある2回戦で、対戦校待ちではなく、いきなり対戦校が決まるということも珍しくない。シード校の恩恵は、東京と比べればどうしても差がある。だからノーシードの学校にもチャンスがある仕組みなのだ。そういう意味で怖いのはやっぱり川越東である。昨秋はベスト8だが、今年は地区予選敗退。まだ昨春関東大会準優勝に出場をしていた投打の柱・星野裕帆が残っている。チームとしても投打で総合力があり、一つきっかけを掴めば、一気に優勝争いに加わることは間違いない。それだけに今年はどこの組み合わせに配置されるか、注目といえる。また昨秋ベスト4の狭山ヶ丘もノーシードで、これもまた他校からすれば怖いだろう。他には市立川越、埼玉栄のような伝統校もノーシードからスタートになるので、1回戦から熱い勝負が期待できそうだ。
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