試合レポート

甲南vs徳之島

2016.03.20

8回に集中打・甲南

 一進一退の攻防が終盤まで続いた。同点で迎えた4回、徳之島は一死満塁から併殺崩れと、押し出しで2点を勝ち越す。

 鹿児島甲南は5回裏、二死から3連打を浴びせ、代打・小峯 凌河(2年)のセンター前タイムリーで再び試合を振り出しに戻した。6回には二死満塁から途中出場の5番・石崎 誠太郎(3年)のライト前2点タイムリーと暴投で3点を加点し、この試合で初めてリードを奪った。

 徳之島も7回二死からチャンスを作り、4番・伊宝 晃平(3年)のライト前タイムリーで1点を返し、粘りをみせる。
8回裏、鹿児島甲南は上位打線でチャンスを作って2点を加え、途中出場の8番・榎木 悠真(3年)のレフト線二塁打で更に2点加点。最後は9番・石井 友裕(3年)のライト前タイムリーで7点差とし、コールド勝ちを決めた。代打や途中出場の選手が活躍するなど、鹿児島甲南のベンチワークも勝利に貢献した。

(文=政 純一郎

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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