【秋季九州大会】秀岳館が優勝!決勝戦を徹底レポート
優勝を決めた秀岳館
【秋季九州大会】秀岳館、海星が決勝進出!準決勝2試合を徹底レポート
第137回九州地区高校野球大会第5日は10月29日、鹿児島市の[stadium]県立鴨池球場[/stadium]で決勝が行われた。
秀岳館は3回、暴投で先制すると、4回には先頭の4番・九鬼隆平主将(2年)のエンタイトル二塁打を皮切りに、5番・廣部就平(1年)の犠牲フライで追加点を挙げた。
更には二死となってから7番・天本昂佑(2年)からの3連打で満塁とすると、1番・松尾大河(2年)の内野安打の一塁送球がそれてファールグラウンドを転々とする間に、一走まで生還し、この回4点を加えて、5-0として主導権を握った。
長崎海星は6回に反撃。無死一二塁から併殺でチャンスが潰えたかと思われたが、4番・田川賢汰(2年)の内野安打で意地の1点を返した。
7回、秀岳館は4番・九鬼がレフトスタンドに飛び込む2ランを放つ。九鬼はこの後8回にも三塁打を放っており、あわやサイクル安打の勢いでチームに貢献した。その裏、海星は二死から代打攻勢をかけて3連打を浴びせ、1番・服部貫太(2年)のライトオーバー二塁打で2点目を挙げた。
何とか後半盛り返したかった長崎海星だが、秀岳館はそこから更に打線が破壊力をみせつけ、8回は長打攻勢で4点、9回は足を絡めて2点を加え、終盤で一気に突き放した。投げては背番号4の先発・堀江が5回まで無っ失点で切り抜け、有村大誠(2年)、田浦文丸(1年)と3投手の継投で、長崎海星の強力打線に11安打されながら2失点で切り抜け、初優勝を決めた。この一戦の模様をさらに詳しく振り返っていきます。
観戦記事
【九州大会 決勝】
秀岳館vs海星
背番号4が先発!
■組み合わせと応援メッセージは下記リンクから
第137回九州地区高等学校野球大会
【高校野球ドットコム編集部】
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