【選手権大会】9回二死からサヨナラ安打!創成館が甲子園初勝利!(第4日目第2試合)
創成館(長崎)と天理(奈良)が対戦!
【選手権大会 結果速報】9回二死からサヨナラ安打!創成館が甲子園初勝利!
8月9日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第2試合は、3年ぶり27回目出場の天理(奈良)と初出場の創成館(長崎)の一戦が行われた。
初回から、両チームともに得点圏にランナーを進めるという冨木 崚雅(天理:3年)と藤崎 紹光(創成館:3年)両投手の立ち上がり。しかし得点を与えず、その後も要所を抑えるピッチングを披露する。
試合が動いたのは、4回。
天理は、無死から先頭の3番・貞光 広登(3年)が左前安打で出塁し、4番・坂口 漠弥(3年)が四球で続く。一死後、一、二塁のチャンスに6番・川崎 浩大(3年)がフルカウントから左前へ打球を弾き返し、これが先制の適時打となり1点。8番・神野 太樹(1年)のゴロを処理する間に2得点目。
直後に、創成館も反撃する。6番・宇土 憲伸郎(2年)が右前安打、7番・中島 崇(3年)のセンターフェンス直撃の2塁打で無死に、三塁のチャンスを作る。ここで、8番・中島 巧喜(2年)の打球を処理している間に三塁ランナーが生還し、1点を返す。そして、1番・鳥飼 立樹(3年)の右翼戦への2塁打で早々に同点に追いつく。
その後は、互いにピンチを背負うもバックの好守などもあり、8回を終了しても追加点は得られず。試合が決まったのは、9回裏二死の場面であった。
創成館は、1番・鳥飼の内野安打から作ったチャンスに、送りバントとフライの間に鳥飼は3塁へ。4番・鷲崎 淳(3年)の右前への適時打で、創成館は春夏通じて甲子園初勝利を挙げた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
天理 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
創成館 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 3 |
天理:冨木ー堤田
創成館:藤崎、水永ー大田
第97回全国高等学校野球選手権大会 第4日目 組み合わせ
第1試合 津商 9 – 4 智辯和歌山
第2試合 創成館 3x – 2 天理
第3試合 滝川二 - 中越
第4試合 明豊 - 仙台育英
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【高校野球ドットコム編集部】
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