旭川龍谷高等学校(北海道)

北海道旭川市にある旭川龍谷高校は、部活動が盛んでプロ野球選手も3名輩出している学校です!「自分達が一番練習してきた」という強い気持ちと自信をもって甲子園出場を目指す旭川龍谷高校野球部について鈴木 堅也主将に紹介していただきます!
チーム基本情報を紹介!
■ 旭川龍谷の鈴木 堅也君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 部員は何人いますか?
1年生が18人。2年生が24人、3年生が12人の合計54人です。
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
16時から21時です。
Q. 練習グラウンドの環境を教えてください。
東神楽に野球部専用の球場があり、学校のグラウンドにもスペースがあります。室内練習場もあるんですよ!
これは豪華!でも冬を考えたら必要ですよね!
今年のチームについて

鈴木 堅也主将(旭川龍谷高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
「投手を中心とした守れるチーム」であり「走塁でプレッシャーをかける」ことも出来ます。それに「強く振れる選手が多い」のが自慢です!
Q. 夏へ向けて、現在、どんなことを課題においてやっていますか?
守備では3点以内に抑えることが目標で、攻撃では4点以上取ることが目標です。
去年の秋よりも走塁で相手にプレッシャーをかけることを意識しています。春季宮崎遠征の練習試合では、投手陣が安定しており、ある程度計算できるので、打撃面で投手を助けなければいけないという課題が見つかりました。
Q. 練習時間を確保するために工夫していることはありますか?
練習のメニューとの間をなるべく詰めて、無駄な時間を作らないように意識しています。
Q. 室内練習場もあるとのことですが、降り積もる雪を味方につけるような練習方法はありますか?
学校にショベルカーがあるので、部長が除雪、整備をしてくれています。冬の間もシーズン中と遜色のないメニューをこなすことができました。
Q. 部長先生、頼もしいですね!北海道といえば、センバツ準優勝の東海大四がいます。勝利するために取り組んでいることがあれば教えてください。
大澤志意也選手率いる東海大四投手陣は手強い選手揃いなので、なかなか点を取るのは難しいです。そのため、投手を中心に守り抜く野球を目指しています。
Q. これから夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
春の遠征でも、宮崎のホテルの裏の浜辺で砂浜ダッシュなど辛い練習を全員で乗り越え、チームの結束を強めてきました。自分達が一番練習してきたという強い気持ちと自信をもって甲子園出場を目指します!!
Q. ではそんなアツいチームのキーマンを教えてください!
全員です!!
一人一人が自分の役割を果たせば、必ず勝てると思います!
続いて世永 大介君、佐賀 準平君の副主将コンビにお話を伺います!

世永 大介副主将(旭川龍谷高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
世永 大介(以下「世永」):全ての練習を全力で取り組み、熱い夏があるところです。
佐賀 準平[(以下「佐賀」):全力プレーなところです!
Q. 一番好きな練習は何ですか?
世永:ピッチング練習と紅白戦が好きです。
佐賀:バッティング練習が好きです!
Q. 一番きついと感じる練習は何ですか?
世永:ターンダッシュ100本はキツいです…。
佐賀:僕は、100mダッシュですね…。

佐賀 準平副主将(旭川龍谷高等学校)
Q. 100本とはこれまたキツそう!では、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
世永:センバツ優勝した敦賀気比!
佐賀:東海大相模です。吉田 凌投手と対戦したい!
Q. 一番好きな応援歌は何ですか?
世永:「アフリカン・シンフォニー」です!
佐賀:「We will rock you」です!
Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉は何ですか?
世永:「自信」ですね。試合の時にどれだけ練習してきたのか、その自信が必要だと思います!
佐賀:「ポジティブ」。この一言ですね!
指導者が語る!このチームの強み
■梅田 誠部長に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げ、また、夏に向けどんなチームを目指してきたのでしょうか?
普段の年はオフシーズンからウエイトトレーニングを行いますが、代が替わってすぐにウエイトトレーニングを行い、体力・筋力アップを心掛けてきました。雪の積もる冬季間はショベルカーで除雪・整備を行い、ノックや投内連係、バッティングや走塁練習などを行いました。室内練習場ではティーバッティングやハーフバッティングなどでスイングの量を増やし、スイングスピードアップに努めました!
Q. ショベルカーを操縦。なんとも頼もしいですね。普段通りの練習が出来ると選手も自信がつけやすそうですね。
練習量に基づく自信をつけさせ、基本に忠実なプレーをモットーに日々取り組んでいます。
夏も投手を中心にリズムを作り、攻撃につなげたいと思います。攻撃面では強く振ることを主眼にスイングの量と質を上げていきたいと思います!
Q. では、チームの強みを教えてください。
チームの強みは完投能力があり、ゲームを作れるタイプの違う投手が複数いるところですね!
お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!